ダルビッシュ、野手陣が「凄く話してくれた」 “濃密”な5時間会食「行ってよかった」

ブルペンで調整した侍ジャパン・ダルビッシュ有【写真:小林靖】
ブルペンで調整した侍ジャパン・ダルビッシュ有【写真:小林靖】

ブルペンで12分間のシャドーピッチングなど入念に調整

 野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手は25日、ブルペンで12分間シャドーピッチングを行うなど入念に調整した。26日には2度目のライブBPに登板予定で「シーズン中には登板前日にやっている。明日投げるつもりなので、それに向けての準備です」と話し「寒いと思うのでそこに対しての準備をどうするかをこれから考えて、2イニング想定で2イニング目に体力的に落ちないようにどうしていくかを考えていきたいです」と意気込んだ。

 チーム最年長36歳は、メジャー組では唯一宮崎キャンプに参加。投手陣には積極的にアドバイスを送り、20日には投手会を行って気疲れしていたという宇田川優希投手を気遣い“宇田川会”と名付けるなど心配りを見せる。さらに23日には大城卓三捕手、源田壮亮内野手、牧秀悟内野手、山川穂高内野手、近藤健介外野手と食事へ。練習中にはなかなか交流することない野手陣とも5時間超にわたって仲を深めた。

 ダルビッシュは「とにかく守備や打撃、走塁の話を聞けたらなと思っていたので。皆さん凄く話してくれましたし勉強になりました。自分が積極的にいかないと全くコミュニケーション取れなくなってしまうので、山川くんにお願いしたんですけど、本当に行ってよかったと思います」と濃密な時間を振り返っていた。

(Full-Count編集部)

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