藤浪晋太郎を同僚称賛「馬車馬のように活躍」　“宝刀”の破壊力に米記者は脱帽

チームメートが藤浪新加入に「興奮している」

　アスレチックスの藤浪晋太郎投手が“メジャー初登板”を2回1安打3四球3三振、無失点で終えた。2月28日（日本時間3月1日）のエンゼルスとのオープン戦に先発し、2回には先頭から3連続四球で無死満塁のピンチを招くも無失点。日本から海を渡った右腕のデビューを周囲はどう見ているのか。

　この日、一塁を守ったライアン・ノダ内野手は「シンタロウは身体能力が優れている。そして、いい奴だ」と評価する。エンゼルス大谷翔平との投げ合いとなったが「シンタロウの球もしびれる。今後、彼をもっと見ることができるので、興奮している。環境に慣れたら、馬車馬のように活躍してくれるだろう」と期待した。

　MLB公式のアスレチックス番、マーティン・ガジェゴス記者は自身のツイッターに「（初回の）2つの空振り三振は、91-92マイル（約146.4-148.0キロ）のえげつないスプリットのように見えた」と仰天した。2回先頭から3者連続四球を与えても「三振とダブルプレーで得点を許さなかった。（初回の2三振と）同じくらい、素晴らしかった」と絶賛した。

　初登板を終えたばかりの藤浪は試合を重ねるごとに「信頼」を得ていく。

（Full-Count編集部）