大谷翔平へのリベンジに「計画がある」 再戦願うチェコ代表が“宣戦布告”

侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】

リベンジに燃える大谷翔平を相手に「尻込みさせる」

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンが11日に対戦するチェコ代表には“再戦”を誓う男がいる。ルーカス・エルコリ投手は幼少期に「ジュニア国際大会でオオタニと対戦している」と明かした。その際は大谷翔平投手(エンゼルス)が二塁打と四球を選んだとエルコリは思い返す。

 そんなエルコリは“リベンジ”に燃える。「スーパースターが打席に入ったとき、計画がある」。その中身とは「内角の速球を投げて、様子を見る。ホームランを打たれるか、打たれないかだ」と割り切った配球で“宣戦布告”した。

 続けて「(決め球で)尻込みさせるスライダーを投げるかもしれない。うまく行くか、行かないかはそのうちわかるよ。それ以外の選択肢はない」と強気に語った。

 エルコリの他にも闘志を燃やす選手がいる。ペトル・ジーマ内野手は「私たちは大きな情熱があり、戦うことが好きだ。負けるのは嫌いだ。人々にショックを与えることができると信じている」と気持ちを強く持つ。

 MLB公式のマイケル・クレアー記者は「チェコ代表の選手らは口々に『ショウヘイ・オオタニと勝負したい』と答える。誰もが世界最高の選手を打ち負かすチャンスを望んでいる」と記している。大谷翔平は、世界中の誰もが勝負をしたい存在になっている。

(Full-Count編集部)

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