前回V・米国が快勝発進 英国に先制許すも…年俸“277億円打線”が躍動、場内大興奮

英国代表に6-2で快勝した米国代表【写真:Getty Images】
英国代表に6-2で快勝した米国代表【写真:Getty Images】

3回にアレナドとタッカーの適時打で逆転、4回にシュワーバーが3ランを放った

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のC組1次ラウンドが11日(日本時間12日)、米アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドで開幕。第2試合は大会連覇を目指す米国が英国に6-2で完勝。スタメン野手9人の総額年俸が2億551万4393ドル(約277億4000万円)という超銀河系打線が機能し、白星発進した。

「2番・中堅」で出場したマイク・トラウトの3711万ドル(約50億円)を筆頭にスーパースターが並んだ米国打線。初回に先発アダム・ウェインライトが被弾して1点を先制されるも、すかさず3回に逆転した。

 3500万ドル(約47億2600万円)のノーラン・アレナドが同点の三塁線二塁打、500万ドル(約6億7500万円)のカイル・タッカーが逆転の中前打を放った。

 勢いに乗った米国は4回、2000万ドル(約27億円)のカイル・シュワーバーが約130メートルの豪快スリーランを右中間に叩き込み、6回には再びアレナドが左翼線に適時二塁打を放ち、試合を決めた。

 投手陣は41歳のウェインライトが4回1失点と好投。計4投手で10三振を奪い、トータル2失点に防いだ。投打の歯車が噛み合っての1勝。スーパースター軍団が連覇へ順調に一歩を踏み出した。

(Full-Count編集部)

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