WBC“最強選手”に大谷翔平「他に誰がいる?」 打はジャッジ、投はシャーザー級

侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

初戦の中国戦で4回無失点、打撃は2試合で7打数4安打

 野球日本代表「侍ジャパン」は、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」で中国、韓国に連勝。大谷翔平投手(エンゼルス)が投打で活躍を見せている。MLB公式のマイケル・クレア記者が選出した「各チームで最高の選手」に選ばれたのは、もちろん大谷だった。

 クレア記者がWBCに出場する各20チームから「最高の選手」を1人ずつ選出。日本については「他に誰がいるというのか? 昨シーズン日本人選手最多56本塁打を放ち、MVPに選ばれたムネタカ・ムラカミがいるし、若いロウキ・ササキもブレークする可能性がある。しかし、オオタニはダイヤモンドの上でこれまでにあり得なかったことをやっているのだ」と迷いなく大谷を推した。

 2021年にはMLBでMVPに輝き、現在28歳の大谷。記事では「時間の経過とともに、さらに良い選手になってきた。(直近の)2シーズンで300イニング近くを投げ、防御率2.70、ホームランも80本放っている。これらの数字は、打席ではブラディミール・ゲレーロJr.やアーロン・ジャッジ、マウンドではマックス・シャーザーやフリオ・ウリアスのようなスーパースターと同等であるが、彼は投打の両方をこなしているのだ」と二刀流の活躍に目を見張る。

 日本と同じプールBの韓国ではイ・ジョンフを選出。「2023年のKBOシーズン終了後にMLBに移籍する予定で、彼が韓国のために成し遂げるべき最後の仕事は、WBCのタイトルを母国に持ち帰ることである」と述べた。またプールCの米国はマイク・トラウトで「野球界最高の5ツールプレーヤー。ついに、全世界が彼の素晴らしいプレーを見ることができる」と期待した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY