ヌートバーが感謝「東京ドームはアットホーム」　熱い思いにファン呼応「日本の誇り」

ヌートバーは韓国戦後、WBC公式のインタビューで日本ファンに感謝

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」で連勝発進した野球日本代表「侍ジャパン」で、存在感を発揮しているのがラーズ・ヌートバー外野手（カージナルス）だ。2試合とも「1番・中堅」で出場し、8打数4安打。守備でも連日美技を見せている。日本代表に新風を吹き込んだ25歳はWBCの公式インタビューで「東京ドームはアットホームに感じる」などと応援に感謝。ファンは「最高で、クールで、素晴らしい」「あなたは日本の誇りだ」と声を上げている。

　ヌートバーは韓国戦でタイムリーを含む4打数2安打1打点の活躍。試合後にお立ち台に上がると、場内からは大きな「ヌーーー！」コールが起きた。WBCの公式インタビューで「間違いなくここには声援の力がある。信じられない環境だ。東京ドームはアットホームに感じる」とし、「（チームメート）は最高で、ファンもアメージングだ。心から歓迎してくれた。彼らは私を特別な存在として迎え入れてくれた。これは大きなことだ」と述べている。

　WBC公式ツイッターにインタビュー動画が投稿されると、ファンは続々反応。「彼の中には素晴らしい侍魂がある」「疑いなくヌートはチームジャパン・ファミリーの素晴らしい一員だ」「日本でどんどん人気者になってる」と声が寄せられ、日本語でも「日本人の忘れた心の豊かさがある」「アスリートの良いところを集めたような男ですねえ」とコメントが集まった。