大谷翔平、1試合4打点の大暴れ 看板直撃の先制3ラン、打率5割&8打点で準々決勝へ
1次ラウンド・オーストラリア戦に「3番・指名打者」で先発出場
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は12日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」のオーストラリア戦(東京ドーム)に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で看板直撃の先制3ランを放った。8回に代打を送られて途中交代。2打数1安打4打点、2四球だった。
初回無死一、二塁、左腕シェリフのカーブを完璧に捉えた。右中間上空の自身の看板に直撃する確信の一発。飛距離395フィート(約120.4メートル)、打球速度は113.2マイル(約182.2キロ)だった。WBC4戦16打席目で生まれた初本塁打に、東京ドームのファンは総立ち。4試合連続安打、打点と主軸として結果を出した。
2回1死二塁は申告敬遠で勝負を避けられ、4回無死満塁は押し出し四球を選んだ。8回1死の第5打席で代打・山川を送られた。4試合連続打点と主軸として結果を出した。1次ラウンドは12打数6安打の打率.500、1本塁打、8打点とした。
この日、韓国がチェコに勝利し、日本はプールBの2位以上が確定。16日の準々決勝(東京ドーム)進出が決まった。勝てば首位通過が決まる一戦。二刀流がバットで結果を出した。
(Full-Count編集部)