大谷翔平、トラウトとの決勝に武者震い「トップにいる選手」 救援登板に再び意欲

WBCアメリカ代表のマイク・トラウト(左)と侍ジャパン・大谷翔平【写真:ロイター】
WBCアメリカ代表のマイク・トラウト(左)と侍ジャパン・大谷翔平【写真:ロイター】

22日の決勝戦は同僚トラウトが率いる米国代表「お互いの国を代表して戦うのは特別なこと」

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝・メキシコ戦に「3番・指名打者」で先発出場。1点を追う9回に右中間二塁打を放ち、劇的なサヨナラ勝ちを演出した。チームは3大会ぶりに決勝戦に進出。大谷は同僚のマイク・トラウト外野手が率いる米国代表との決戦を心待ちにした。

 イタリアとの準々決勝ではデビッド・フレッチャー内野手とリアル二刀流で対戦。この日のメキシコとの準決勝ではキャッチボール相手の左腕パトリック・サンドバルと直接対決した。そして21日(同22日)の米国との決勝戦ではトラウトと。「エンゼルスの選手たちと対戦するのは特別」とした上で、3度のMVPを誇るトラウトとの戦いに武者震いした。

「お互いのことを知っている中で、お互いの国を代表して戦うのは特別なこと。その中でトラウトは今の野球の中のトップにいる選手だと思う。日本人にとってもアメリカ代表とやるのは特別なことだなと思います」

 米国が劇的な逆転勝ちを飾った準々決勝・ベネズエラ戦は山本由伸、ヌートバーらとの食事中に試合観戦。世界一連覇を狙う米国の強さは分かっている。

「本当に素晴らしい相手。アメリカ代表は1番から9番までスター選手が揃っている。臆することなく、みんながメジャーリーガーだと受け身にならずに自分たちの野球ができれば、絶対に勝てると思って切り替えて明日からやっていきたいと思います」

 栗山英樹監督は決勝でのリリーフ登板に慎重な姿勢を見せているが、「自分にできることは何でもしたい。源田さんもそうですけど、みんないっぱい、いっぱいでここまで来ていると思うので」と語る。果たして大谷vsトラウトのドリーム対決は実現するのだろうか。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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