大谷翔平は「アジアの宝」 韓国メディアが“人格”を称賛「国家間のいざこざを超越」
急増するファン…人生設計や日常生活、ルックスにも注目
日本代表「侍ジャパン」の世界一に貢献した大谷翔平投手(エンゼルス)に、日本だけではなくアジア各国からの注目が集まっている。韓国メディア「アジア経済」は「アジアの宝 韓国人も魅了した大谷シンドローム」という記事で、大谷が各国で好かれる理由を伝えている。
大谷は21日(日本時間22日)の米国との決勝戦後に、「日本だけじゃなくて韓国や台湾も中国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことがよかった」と発言した。この発言が韓国からの注目を増し、好感をもって受け取られている。
記事は「母国の日本ではすでに“野球ヒーロー”となっているが、海を渡って韓国にまで“大谷シンドローム”を巻き起こしている」と韓国でも注目を集めている現状を紹介している。
「野球ファンだけではなく、各種SNSやオンラインのコミュニティでも、大谷のファンを自認する人々が少なくない。彼らは単に『野球選手の大谷』にハマっているわけではなく、彼の品行と人格、野球への情熱や外見も話題となっている。大谷翔平が、アジア国家間のいざこざを超越した“大統合”を成し遂げようとしているという評価まで出ている」
さらに、大谷が2018年の右肘手術など、苦労の末に二刀流で成功したことや、高校当時から人生の計画を立てていたことを紹介。「野球への強いこだわり、質素な日常生活、秀麗なルックスもファンを引き付ける魅力だ。小学校2年生から野球選手を夢見たという大谷は、練習の虫で有名だ」。一途に目標へ進んだ人生そのものが、支持されているようだ。
(Full-Count編集部)