大谷翔平の宝刀は「フリスビー」　19歳有望株も衝撃…鬼軌道は「そらトラウトも打てん」

ドリュー・ジョーンズは大谷のスライダーを「フリスビー」と表現

　ワールドベースボールクラシック（WBC）でMVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平投手。チーム復帰後初登板で投じたスライダーに注目が集まっている。対戦した元楽天のアンドリュー・ジョーンズの息子、ドリュー・ジョーンズ外野手は「フリスビーだった」と表現。これに父も「ハハハハハ」と返している。

　24日（日本時間25日）、アリゾナ州テンピの球団施設でマイナー戦に登板した大谷は4回2/3を4安打1失点、8奪三振1四球と貫禄の投球。対戦したドリュー・ジョーンズは外角に滑り曲がるスライダーで空振り三振を喫した。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターにネット裏からの映像を投稿。グニャリと曲がる軌道に、昨年のドラフト1巡目（全体2位）でダイヤモンドバックスに入団した19歳は、思わず手を出してしまった格好だ。

　この投稿に反応したのが当のドリュー・ジョーンズで「フリスビーだった」とコメント。さらにメジャー通算434本塁打の父も「ハハハハ」と応じた。ファンも「CGみたい」「これは打てない」「エグい」「魔術」「噂のエグいスライダー」「こんなん無理やろ」「そらトラウトも打てんわ」と声を寄せている。