大谷翔平が苦笑い「絶対やったな」 外野の“ノールック”に驚き「ヒットだと思った」

開幕戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
開幕戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

レンフローがライナー性の打球に目線を切りながらグラブを差し出し捕球

■アスレチックス 2ー1 エンゼルス(日本時間31日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたアスレチックスとの開幕戦に「3番・投手」で投打同時出場し、6回2安打無失点、毎回の10奪三振と好投した。5回にはハンター・レンフロー外野手の“ノールックキャッチ”に頭を抱えて驚く場面もあったが「絶対やったな、ヒットだなと思ったんですけど」と笑った。

“事件”が起きたのは1点を先制した直後の5回無死だった。ピーターソンが右翼へ放ったライナー性の打球に、レンフローは目測を誤ったのか一瞬前に出かけて慌てて背走。目線を切りながらパっと差し出したグラブに打球は見事収まった。二塁を回りかけていたピーターソンはまさかの守備に阻まれ苦笑い。レンフローも笑いが止まらなかった。マウンド上の大谷は両手を上げて称えるも頭を抱えて目を見開いていた。

 このプレーについて聞かれると「僕がビックリしましたね、反応できないくらい」と振り返った大谷。抜けていれば一気にピンチの場面だったが、この回も無失点で切り抜けた。

(Full-Count編集部)

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