元Gマイコラス、初回3ラン被弾が響き8勝目ならず 5回4失点でリード許し降板

フィリーズ戦に先発したカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】
フィリーズ戦に先発したカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】

2試合連続で白星つかめず、2回以降は好投も…

 巨人からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手が18日(日本時間19日)の敵地フィリーズ戦に先発。初回に3ランを浴びるなど4点を失い、リードを許したまま5回で降板。8勝目はならなかった。

 マイコラスは初回、珍しく制球が乱れ、ヒットと四球で無死一、二塁とされると、ヘレーラにライトへの先制3ランを浴びた。続くサンタナにも右前打を許して先頭打者から4連続出塁。フランコ、ウィリアムスは打ち取ったものの、ナップにタイムリーを浴びて4点目を失った。

 2回も先頭クロフォードに二塁打を浴びたが、後続を断って無失点。3回に味方打線が1点を返すと、マイコラスはその裏はわずか8球で3者凡退に仕留めた。4回は3者連続三振。5回も2死からヘレーラにライト前ヒットを浴びながらサンタナを一ゴロに打ち取り、無失点に抑えた。

 しかし、直後の6回に代打を送られて交代。88球(58ストライク)でマウンドを降り、2戦連続で白星をつかめなかった。5回6安打4失点3奪三振1四球で防御率は2.69となった。

(Full-Count編集部)

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