田中将大、5回1失点の好投も緊急降板 同点ホーム踏むも走塁でアクシデントか
メッツとのサブウェーシリーズに登板
ヤンキースの田中将大投手が8日(日本時間9日)の敵地メッツ戦で5回1安打1失点の好投を見せたが、75球で降板した。6回の走塁の際にバランスを崩す場面もあり、アクシデントの可能性もある。
メッツとのサブウェーシリーズに登板した田中は初回、二モーに先頭打者弾を被弾したものの、その後は13者連続斬りするなど好投を披露。相手先発デグロムとの投手戦を演じた。
この日打席にも立った田中は0-1の6回1死から相手のエラーで出塁。その後、無死満塁の場面でジャッジの犠飛で同点ホームを踏んだ。しかし本塁突入の際にバランスを崩す場面があり、その後、6回裏のマウンドには上がらなかった。
5回75球を投げ1安打8奪三振1失点の好投したが、今季8勝目、メジャー通算60勝目はならず。突如の降板だけに今後の状態が心配される。