ヌートバーの“胡椒”グリグリに「躍動感」 全力疾走からパフォ披露に球場大興奮

1号2ランを放ったカージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】
1号2ランを放ったカージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】

ヌートバーの今季1号にファン「やっとペッパーミルのお時間」

■カージナルス 5ー4 パイレーツ(日本時間17日・セントルイス)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が16日(日本時間17日)、本拠地でのパイレーツ戦に「7番・中堅」でスタメン出場し、6回の第3打席で今季1号となる同点2ランを放った。ヌートバーの本塁打を球団公式ツイッターが動画で公開すると「やっとペッパーミルのお時間が来た!」「たっちゃんナイスー!」などのコメントが寄せられた。

 この日のヌートバーは1号2ランと3四球の活躍で、チームは5-4で延長10回サヨナラ勝ちを収めた。同点弾は、2点ビハインドの6回、2死二塁。右腕・ケラーの内角高めのボールを引っ張ると、弾丸ライナーで右翼席へ。復帰後初安打は貴重な2ランとなった。三塁ベースを回るとWBCでお馴染みとなったペッパーミル・パフォーマンスを披露し、球場を沸かせた。

 この様子を見たファンは「彼にはサムライ・スピリットがある」「躍動感がいい」「たっちゃんのペッパーミル見れてうれしい」などと反応。SNS上でも「ペッパーミル、キタァー」「ペッパーミルも観れて最高」と沸いていた。

 ヌートバーは、3月のWBCでは侍ジャパンの一員として、全7試合でリードオフマンを務め、3大会ぶりの世界一に貢献。今季はカージナルスで自身初の開幕スタメンをつかむも、4月3日(同4日)に左手親指の挫傷のため、3月31日(同4月1日)にさかのぼって10日間の故障者リスト(IL)入りしていた。

【実際の映像】弾丸アーチで“お馴染み”ペッパーミル披露… スタジアム興奮の胡椒挽きポーズ

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY