ヌートバー、16日ぶり復帰戦で3四球&初盗塁 開幕戦以来の出場もチームは敗戦

「7番・中堅」で先発したカージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】
「7番・中堅」で先発したカージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】

延長戦で敗戦も、メジャー復帰戦で3出塁

■パイレーツ 6ー3 カージナルス(日本時間16日・セントルイス)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が15日(日本時間16日)、本拠地でのパイレーツ戦に「7番・中堅」でスタメン出場し、開幕戦以来16日ぶりのメジャー復帰を果たした。左手親指の挫傷から戻り、この日は第3打席まで3連続四球を選ぶなど、1打数無安打。4回には今季初盗塁も決めた。チームは3-6で延長戦で敗れた。

 ヌートバーは、3月30日(同31日)のブルージェイズ戦で「2番・左翼」で自身初の開幕スタメンをつかむも、4月3日(同4日)に左手親指の挫傷のため、3月31日(同4月1日)にさかのぼって10日間の故障者リスト(IL)入りが発表された。13日(同14日)、傘下2Aスプリングフィールドに合流し「2番・指名打者」で戦列復帰を果たしていた。

 ヌートバーは3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では野球日本代表「侍ジャパン」の一員として、全7試合でリードオフマンを務め、3大会ぶりの世界一に貢献。ヒットを放った際に塁上で披露する「ペッパーミル・パフォーマンス」で、チームに勢いを呼んでいた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY