驚異の観客5倍、視聴数は実に15倍…バウアーの日本デビュー、異例の大フィーバー

イースタン・リーグの西武戦に先発したDeNAのトレバー・バウアー【写真:荒川祐史】
イースタン・リーグの西武戦に先発したDeNAのトレバー・バウアー【写真:荒川祐史】

テレビも民放全局&NHKが取材、CY賞右腕に異例の注目

 DeNAの新外国人トレバー・バウアー投手が16日、神奈川・横須賀市の横須賀スタジアムでの2軍イースタン・リーグの西武戦に先発し、待望の日本デビューを果たした。サイ・ヤング賞経験者の超大物助っ人を一目見ようと、球場には異例の大観衆。2軍戦ながら大フィーバーとなった。

 14日行われた同カードの入場者数は578人。この日は実に5倍近い2680人が詰めかけ、スタンドを埋めた。客席には背番号「96」のユニホームやグッズをファンが多数。報道陣もごった返し、テレビは民放全局とNHKが取材に駆けつけた。

 この試合は球団公式YouTubeでライブ配信され、最大同時接続数は7万7322人に上ったという。球団によると、普段は多くても5000人程度だといい、実に15倍以上のファンが熱視線を送った。

 その注目度に応えるように、バウアーは4回4安打6奪三振で無失点の好投。ピンチでは1段階ギアを上げる場面もあった。メジャーでもお馴染みだった“刀パフォーマンス”も披露。バウアー劇場が幕を明けた。

(Full-Count編集部)

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