鈴木誠也、今季初マルチで復調アピール 試合前は打率1割台も…2打席連続安打

「4番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
「4番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

3試合連続での4番出場、試合前には藤浪と談笑

■アスレチックス ー カブス(日本時間18日・オークランド)

 カブスの鈴木誠也外野手は、17日(日本時間18日)の敵地・アスレチックス戦に「4番・右翼」でスタメン出場。3回と4回に安打を放ち、今季初のマルチ安打を記録した。

 第1打席では空振り三振も、1-1と同点の3回2死一、三塁での第2打席では、左前へ痛烈な勝ち越し適時打を放った。4回2死一塁で迎えた第3打席でも左前打を放ち、今季初のマルチ安打となった。

 鈴木は2月下旬に左脇腹を痛めて3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場を辞退。今季は負傷者リスト(IL)で開幕を迎えていた。この日の試合前の時点では、3試合に出場して13打数2安打、打率.154だったが、ようやく状態が上がってきた。

 この日の試合前には、今季からアスレチックスでプレーする同学年の藤浪晋太郎投手と談笑する場面もあった。

(Full-Count編集部)

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