大谷“相棒”が見せたHR球キャッチ→驚愕の爆肩 NYで起きた奇跡…5年前にスカウト注目

エンゼルスのローガン・オハッピー【写真:ロイター】
エンゼルスのローガン・オハッピー【写真:ロイター】

NY育ちのオハッピーは2018年に左翼席でマチャドのHR球をキャッチ

 エンゼルスは18日(日本時間19日)から敵地でヤンキース3連戦を行っている。大谷翔平投手の“相棒”を務めるローガン・オハッピー捕手は、ニューヨーク州のロングアイランドにあるアイスリップ生まれで、ヤンキースの試合を見て育った。かつて左翼2階席でホームランボールをキャッチし、そのまま投げ返して“爆肩”ぶりが注目された過去もある。

 エンゼルス放送局「バリースポーツ・ウエスト」の中継前番組「エンジェルス・ライブ」のアナウンサーが「ちょっと楽しい映像を見てみましょう」としてオハッピーの過去を紹介。2018年4月6日(同7日)、マチャドがサバシアから放った本塁打を、2階席の最前列でキャッチ。仲間とハイタッチするも、ヤンキースが打たれたものだったことからそのまま投げ返し、ボールは内野付近で転がっている。

 映像を見た解説のボビー・バレンタイン氏は「彼は当時も今もしっかりボールが捕れていますね」「そして肩もいい」と驚いた。アナウンサーは「当時からスカウトが“レフトスタンドのあいつは誰だ”と注目していました」と説明。映像内では、子どもの頃にヤンキー・スタジアムのベンチに座る“お宝写真”も公開され、「世の中何が起きるかわかりませんね」と話した。

 この日は「9番・捕手」で出場して3打数1安打だったオハッピー。家族や友人ら100人ほどが応援に駆け付ける中で9回に三塁内野安打を放ち、チームも勝利を飾った。思い出深い球場で、成長した姿を見せている。

【実際の映像】左翼2階席から投げ返したボールが内野付近まで… 爆肩を発揮していた大谷翔平の“相棒”

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