大谷翔平、驚異の3者連発 5戦ぶり5号で球団4年ぶり快挙、日米通算180HRに本拠地喝采
6回にウォードの同点ソロ、トラウトの勝ち越しソロ、大谷の5試合ぶりソロ
■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間24日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。6回の第3打席で5試合ぶり5号ソロを放った。日米通算180号本塁打。1番・ウォード、2番・トラウトと驚異の3者連発だった。
豪快なアーチショーだ。1点を追う6回、ウォードの左越えソロで同点に追いつくと、トラウトの中越え5号ソロで勝ち越し。3者連発を締めたのは大谷だ。右腕・ライルズの低めのカーブを捉えてバックスクリーン右へ。5試合ぶりの一発に本拠地はお祭り騒ぎだった。
飛距離415フィート(約126.5メートル)、107.5マイル(約173.0キロ)、打球角度25度。トラウトとのアーチ競演は今季2度目で、通算24度目だ。球団の3者連発は2019年6月8日(同9日)のマリナーズ戦でラステラ、トラウト、大谷が放って以来4年ぶりだ。
1点を追う初回無死二、三塁では左犠飛とした。今季初犠飛で、打点は5試合ぶりだった。3回1死一塁は空振り三振。前日22日(同23日)の同戦では5打数で2試合ぶりの無安打に終わった。復調のきっかけとしたいところだ。