藤浪晋太郎、中継ぎ配置転換は「悔しい」 先発復帰へ胸中吐露「前を向いて」
「自分の課題と向き合って、いい期間に出来たらいい」
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間26日・アナハイム)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手は25日(日本時間26日)、敵地・エンゼルス戦前に報道陣の取材に応じ、先発から中継ぎに配置転換されたことへの悔しさを吐露した。「もちろん先発したいので、悔しいと言いますか。結果を出せていないので仕方ないかなとも思います」と語った。
藤浪は22日(同23日)の敵地・レンジャーズ戦で3回途中7安打8失点と打ち込まれ、自身4連敗を喫した。この日のエンゼルス戦からブルペン待機する。「元々、挑戦しに来ているわけですし、落ち込んでいても仕方ない。前を向いてやるだけです。今はそれだけです」と再起を誓った。
コッツェイ監督はフォーシームの制球を課題に挙げていた。藤浪は「(中継ぎは)短期的にと言われているので。しっかり自分の課題と向き合って、いい期間に出来たらいいかなと思います。短いイニングならより思い切っていけると思いますし、かといって力まないようにしたい」と課題克服に力を注いでいく。
(Full-Count編集部)