プロ1号から30年、松井秀喜氏が始球式 燕・高津監督と“再戦”も…球団正式発表

1993年5月3日のヤクルト戦でプロ初本塁打を放った松井秀喜氏【写真:共同通信】
1993年5月3日のヤクルト戦でプロ初本塁打を放った松井秀喜氏【写真:共同通信】

1993年5月2日の巨人ーヤクルト、東京ドームの初アーチから30年の節目

 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(現・ヤンキースGM付特別アドバイザー)が、5月3日のヤクルト戦(東京ドーム)で巨人戦では10年ぶりとなる始球式を務めることが球団から発表となった。松井氏が巨人の公式戦で始球式を行うのは長嶋茂雄氏と国民栄誉賞を授与された2013年5月5日の広島戦以来。プロ初本塁打を放ってからちょうど30年経ったことを記念し、実現に至った。

 松井氏のプロ初アーチは高卒1年目の1993年5月2日。東京ドームでのヤクルト戦だった。そのときの投手は、高津臣吾・現ヤクルト監督だ。松井氏は「7番・左翼」で先発出場し、9回2死一塁から右翼席へ運んだ。勝敗に特別関係しない場面の一発だったため、当時の野村克也監督と古田敦也捕手が「打たれた」のか「打たせた」のかが議論になったほど、野球史に残る本塁打となっていた。投打は違えど、その“再現”となるかに注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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