大谷翔平が“爆足”内野安打 一塁到達4.02秒は今季エ軍最速、2試合連続安打

バットを折りながらも内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
バットを折りながらも内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手」で投打同時出場

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手」で投打同時出場した。初回の二塁内野安打で2試合連続安打をマークした。

 初回2死、左腕シアーズに外角ボールになるフォーシームに反応。バットを粉砕され、二塁前へ転がる弱いゴロ。足で内野安打とした。

 一塁到達タイムは4.02秒。これは今季の球団最速タイムだ。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の名物解説マーク・グビザ氏は「ショウヘイのスピードだと、あの打球がヒットになることは確実でした」と解説した。

 初回は3者凡退。たった9球の立ち上がりを見せた。前回登板21日(同22日)の本拠地・ロイヤルズ戦では7回2安打無失点。6者連続を含む11奪三振で今季3勝目を挙げた。4勝目をつかめるか。

【実際の映像】大谷翔平、バット粉砕も全力疾走 驚異の俊足に相手野手も唖然

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