“iPadぶん投げる”34歳が「5歳の子ども」 怒り狂う右腕に辛辣な声「弁償しないと」
初回に3連続四死球から満塁弾を浴び、ベンチで憤慨
■マリナーズ 10ー8 ブルージェイズ(日本時間1日・トロント)
ブルージェイズのクリス・バシット投手が30日(日本時間5月1日)、本拠地でのマリナーズ戦に先発した。初回には満塁弾を浴び、ベンチではタブレット端末を椅子に叩き付けて苛立ちを露わに。これにはファンから「感情をコントロールしなければいけない」「iPadを投げつけることはクレイジーだ」と厳しい声が寄せられた。
バシットは初回、先頭から2者連続の空振り三振を奪い好スタートを切ったかに見られたが、そこから2者連続で四球、続くヘルナンデスにも死球を与えて満塁とすると、続くトランメルに甘く入った2球目のチェンジアップを右翼席へ運ばれた。3つの四死球はすべて3-2までカウントを作りながらも、打者を打ち取ることができず、初回に計38球を要す投球となった。投球を終えた後のベンチでは、フラストレーションが爆発。両手で1回、そして利き腕の右手で1回、タブレットを叩き付けた。
中継にその模様が映ると、米メディアはこぞって注目。「トーキン・ベースボール」がツイッターで公開した動画には「iPadも弁償しないといけないから、彼にとって最悪の1日だ」「いつまでも物を放り投げていたら、いつか怪我をする」「完全にタブレットを破壊した」「私の5歳の子どもと全く同じ反応」「iPadさえコントロールできてない」「バシットはiPadのパスワードを忘れたのか?」などとコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)