日本ハム、マルティネスが7回無失点で7勝目 阪神は秋山8失点炎上で連敗
日本ハムは6回に中田が15号2ラン放つ
■日本ハム 11-3 阪神(14日・札幌ドーム)
日本ハムは14日、札幌ドームで行われた阪神戦を11-3で勝利しカード勝ち越しを決めた。先発のマルティネスが7回6安打無失点の好投で7勝目。打っては中田の15号2ランなどで効率よく得点を重ねた。
日本ハムは初回に相手のエラーで1点を先制すると、5回には1死三塁から中島卓の左犠飛で2点目を奪った。さらに6回は先頭の近藤が二塁打で出塁すると続く中田が左翼席へ15号2ランを放ちリードを4点に広げた。7回には大田の2点タイムリー、中田の2点タイムリーで一挙4点を奪い阪神・先発の秋山をKOした。
先発のマルティネスは初回2死から連続四球で一、二塁のピンチを背負ったが鳥谷を空振り三振に仕留め無失点スタート。2、4、5、6回と先頭打者を出す苦しい展開だったが粘りの投球で決定打を許さず、7回までゼロを並べた。
阪神は連敗。先発の秋山が日本ハム打線につかまり、8失点と炎上。打線は相変わらずの低調ぶりで7回までゼロ行進。8回に福留の2ランで2点を返したが、焼け石に水だった。