吉田正尚、2試合連続安打で好調キープ　レ軍は最下位転落…ヌートバーは4打数無安打

吉田は「5番・指名打者」で出場

■カージナルス 4ー3 Rソックス（日本時間14日・ボストン）

　レッドソックスの吉田正尚外野手は13日（日本時間14日）、本拠地で行われたカージナルス戦に「5番・指名打者」でスタメン出場し、2試合連続となる安打を記録。3打数1安打1四球で、打率は.307となっている。チームは9回に逆転を許して2連敗となり、地区最下位に転落した。

　2回先頭の第1打席では三ゴロに倒れたが、4回先頭の第2打席で二塁への内野安打を放った。弱い当たりのゴロだったが、高く弾んで投手の頭を越え、二塁手・エドマンが送球できず出塁。本拠地からは大きな歓声が起こった。第3打席では四球。第4打席では空振り三振に倒れた。

　8日（同9日）には、ア・リーグの週間最優秀選手（MVP）を初受賞。前日12日（同13日）の同戦では今季14度目となるマルチ安打を記録していた。打率は.306から1厘上がって.307となった。

　レッドソックスは1点リードで9回を迎えるも、守護神のジャンセンが2失点し連日のセーブ失敗。0.5差に迫っていたヤンキースがレイズに勝利したため、最下位転落となった。

「8番・右翼」で出場したラーズ・ヌートバー外野手は一ゴロ、空振り三振、三ゴロ、三ゴロで4打数無安打に終わった。

（Full-Count編集部）