大谷翔平、絶好機で申告敬遠に球場騒然 3戦連続マルチ&5打席連続出塁…6月絶好調

レンジャーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レンジャーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回の第1打席で10戦連続安打となる右翼線二塁打

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間14日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で首位レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。1点リードの7回2死二、三塁のチャンスで迎えた第4打席は申告敬遠を受けた。前日12日(同13日)から5打席連続出塁となった。

 初回1死の第1打席で相手左腕ブラッドフォードのチェンジアップを捉え、右翼線へ打球速度112.5マイル(約181.1キロ)の痛烈二塁打。3日(同4日)の敵地アストロズ戦から続く連続試合安打を「10」に伸ばした。

 さらに3回2死の第2打席は四球、2点を追う6回1死の第3打席では二遊間を抜ける右前打を放った。ドルーリーが左前打でつなぐと、レンドンの二ゴロで遊撃シーガーがお手玉をする間に本塁に激走し生還。続くレンフローの逆転2ランを呼び込んだ。7回2死二、三塁で迎えた第4打席は申告敬遠。続くドルーリーは空振り三振に倒れ、追加点とはならなかった。

 前日12日(同13日)の同カードでは「2番・指名打者」で先発出場し、今季2度目のマルチ本塁打をマークした。7回に同点19号ソロを放つと、延長12回、無死二塁で決勝20号2ランを放っていた。

 試合前の時点で6月は打率.391、5本塁打12打点、OPS1.290と大暴れ。チームは今季最大の貯金「6」となっている。首位相手に連勝なるか。

(Full-Count編集部)

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