巨人・原辰徳監督が中田翔の1軍合流明言 気になる守備布陣は「楽しみにしていて」

DeNA戦の勝利を喜ぶ巨人・原辰徳監督【写真:矢口亨】
DeNA戦の勝利を喜ぶ巨人・原辰徳監督【写真:矢口亨】

岡本和がWBC以来の左翼守備につく可能性浮上

■巨人 1ー0 DeNA(24日・東京ドーム)

 巨人・原辰徳監督が24日、1-0で勝利したDeNA戦(東京ドーム)の試合後、右足を負傷して離脱している中田翔内野手について言及した。「明日(25日)合流して、戦いの一団に戻る」と1軍合流を明言した。

 中田翔はこの日、3軍のルートインBCリーグ・埼玉武蔵戦で実戦復帰。4日のヤクルト戦で負傷して以来の試合出場を果たした。ただ1軍の内野陣は一塁・岡本和、二塁・吉川、三塁に新人の門脇、遊撃・坂本のラインナップ。この日も好守が多く見られ、好調の要因となっている。

巨人・中田翔【写真:矢口亨】
巨人・中田翔【写真:矢口亨】

 気になる守備位置について指揮官は「まぁ、楽しみにしていてよ」と多くを明かさなかったが、試合前の練習では岡本和が3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来となる左翼の守備練習を行うなど、準備を進めている。三塁・門脇には守備での存在感があることも事実。中田翔が一塁に戻り、岡本和が左翼という新たな守備布陣で挑む可能性は十分にある。

(Full-Count編集部)

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