大谷翔平は「なんでも投げる」 元DeNA助っ人が心境語る「打者にはとても難しい」

エンゼルス・大谷翔平(左)とマーリンズのユリ・グリエル【写真:ロイター、Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(左)とマーリンズのユリ・グリエル【写真:ロイター、Getty Images】

今季からマーリンズでプレーする元DeNAのグリエル

■エンゼルス ー マーリンズ(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地マーリンズ戦に「3番・投手」で投打同時出場する。試合前には、元DeNAで「5番・一塁」で出場するマーリンズのユリ・グリエル内野手が取材に応じ、「彼との対戦は難しい」と心境を語った。

 2014年にはDeNAでプレー。アストロズ時代には世界一にも貢献し、2021年には首位打者とゴールドグラブ賞に輝いた。昨オフにFAとなり、今季は開幕前にマーリンズとマイナー契約。開幕ロースター入りし、ここまで30試合で打率.304、3本塁打11打点、OPS.800の成績を残している。

 チームは前日26日(同27日)の同戦に勝利し、“大谷撃ち”でカード勝ち越しを狙う。大谷については「いい投手だ。みんなオオタニのことは知っている。2014年に日本で一度対戦したのも覚えているよ」と笑みを浮かべた。「彼は直球、スライダー、カッター、ツーシームを持っていて、なんでも投げるから、打者にはとても難しい。今日はどうなるか、分からないね」と分析。対策を問われると「それは教えられないな」と苦笑いで答えていた。

(Full-Count編集部)

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