交流戦、阪神対オリは21日に振替 関西球団は休養なしでリーグ戦に突入

阪神・金本監督(左)とオリックス・福良監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本監督(左)とオリックス・福良監督【写真:荒川祐史】

本来なら17日に全日程を終え4日間の休養があったが…

■阪神 – オリックス(20日・甲子園)

 交流戦最終戦となり20日の阪神-オリックス戦(甲子園)は雨天のため中止になることが発表された。追加日程も発表され同試合は21日に開催されることになった。リーグ戦の再開は22日となるためセ・リーグ、パ・リーグの関西球団は休養を取らずリーグ戦再開を迎えることになった。

 天気の影響に左右されなければ交流戦は本来なら17日で全日程を終え18日~21日の4日間は休養日。各チーム、投手練習や全体練習はあるもののリーグ再開までの僅かな休みが奪われた形だ。

 幸いにも21日の試合は阪神対オリックス戦で2チームとも本拠地が兵庫、大阪のため移動距離が少ないことが唯一の救いか。それでも阪神、オリックスは21日から4連戦となる。予定より1試合多く増えたため、試合展開によっては中継ぎ投手の負担が大きくなり起用法にも多少影響が出てくるはずだ。

 リーグ再開となる21日から始まるカード初戦は阪神が首位の広島、オリックスがAクラス争いを繰り広げているソフトバンクが相手となる。

(Full-Count編集部)

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