大谷翔平、2戦ぶり19号は今季最長140m同点弾 リーグトップのジャッジに並ぶ
敵地レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間13日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。7回の第4打席で2試合ぶりの19号ソロを放ち、本塁打王争いでリーグトップに並んだ。
地区首位との4連戦初戦でアーチをかけた。1点を追う7回1死、右腕アンダーソンの内角低めシンカーをバットに乗せた。バックスクリーン左へ飛び込む19号ソロ。今季最長459フィート(約139.9メートル)は5月31日(同1日)の敵地・ホワイトソックス戦に並んで今季最長タイ。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並んだ。シーズンでは45発ペースとなった。
初回無死一塁は一ゴロに倒れたが、3回2死二塁で四球を選んだ。5回無死一、三塁は左翼へ今季2本目の犠飛を放った。6月は試合前まで打率.381、3本塁打、8打点と打撃好調。この本塁打で今季最長9試合連続安打に更新した。
この日、オールスター戦(7月11日、シアトル)の先発出場野手を対象にしたファン投票の第1回中間結果が発表され、大谷はア・リーグ指名打者部門で92万4182票を集めてリーグトップに立った。バットでチームを勝利に導く打撃ができるか。