大谷翔平の衝撃2発に「ハハハ」 TV中継に響く4秒間の笑い声「なんという一撃だ」

レンジャーズ戦で20号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レンジャーズ戦で20号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

バリースポーツ・ウエスト名物解説グビザ氏「間違いなく世界最高の野球選手です」

■エンゼルス 9ー6 レンジャーズ(日本時間13日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地のレンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場し、今季2度目のマルチ本塁打をマークした。7回に同点19号ソロを放つと、延長12回に勝ち越し20号2ラン。二刀流のアーチショーに地元放送局は大盛り上がりだった。

 バリースポーツ・ウエストが沸き立ったのは、5-5で迎えた延長12回無死二塁だった。大谷は左腕ラガンスの高めカットボールを逆らわずに打ち返した。左翼フェンスを越える20号2ラン。地元放送局バリースポーツ・ウエストのマーク・グビザ氏は声を張った。

「間違いなく世界最高の野球選手です。ワオ! ショウヘイ・オオタニが左投手相手に逆方向を打ちました。ショータイム! カブトタイム! インクレディブル・タイム! ハハハ! 現実離れしています。ユニコーンです」
 
 1点を追う7回には中越え19号ソロ。一振りで試合を振り出しに戻していた。実況ウェイン・ランダッゾ氏も大興奮だった。

「なんという一撃でしょうか。2発目で、ア・リーグホームランレースのトップに立ちました」

 衝撃のワンマンショー。ランダッゾ氏、グビザ氏ともに笑いが止まらず、テレビ中継は4秒間の笑い声に包まれた。大谷はダイヤモンドを一周する際に両手を広げて煽るパフォーマンスも。「ショウヘイの情熱も素晴らしいです。グビザ氏は『俺についてこい』って感じです」と大絶賛だった。

(Full-Count編集部)

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