マーリンズにまた悲劇 ゴードンが左手の親指脱臼で離脱へ、球宴も欠場か
-
2015.07.12 -
2017.12.30
一塁へのヘッドスライディングで負傷
マーリンズのディー・ゴードン内野手が11日（日本時間12日）、本拠地でのレッズ戦の7回に内野安打をマークした際、一塁へのヘッドスライディングを敢行し、左手親指を脱臼するアクシデントに見舞われた。
先頭で打席に立ったゴードンは、5球目のカーブを一塁方向へ痛打。快足をとばし、一塁への豪快なヘッドスライディングで間一髪セーフとなった。この日、3本目のヒットを記録したが、立ち上がった瞬間、手袋越しに左手親指の異常に気づいた様子。あまりのスピードで、ベースに触れた衝撃で脱臼してしまった。
試合を中継していた地元テレビ局「FOXスポーツ・フロリダ」の実況は「ゴードンがけがをしたようです。左手の親指です。オールスターまであと3日。彼も悟ったのでしょう」と悲しそうに語った。