梅野隆太郎が捕手部門首位に浮上 阪神勢が全9部門でトップの異例事態…球宴ファン投票

阪神・梅野隆太郎【写真:矢口亨】
阪神・梅野隆太郎【写真:矢口亨】

ファン投票18日まで…選出11人中10人が阪神勢の現状

 NPBは16日「マイナビオールスターゲーム2023」のファン投票中間発表を行い、阪神の梅野隆太郎捕手が27万2911票を集め捕手部門トップに浮上。これで阪神の選手が9部門すべてでトップに立った。

 大城卓三捕手(巨人)と梅野の捕手部門争いは、15日の時点で2000票ほどの差で大城が上回っていた。ただこの日の発表では大城が26万9914票。梅野が2997票差で抜き、トップに立った。

 阪神勢は両リーグトップの61万9219票を集めている近本光司外野手をはじめ、セ・リーグの全9部門で首位に立った。3人が選出される外野手部門では、3位にもシェルドン・ノイジー外野手が35万7783票でつけており、このままの状況が続けばファン投票で選出される11人中10人を阪神勢が占めることになる。

 ファン投票は18日まで。19日に最後の中間発表が行われ、28日に結果が発表される。

(Full-Count編集部)

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