上原浩治は本拠地でセーブ成功率100% 宿敵には「負荷がかかりすぎた」!?

球団7位タイの69セーブ目、テシェイラは「消えるスプリット」で空振り三振

 レッドソックスの上原浩治投手が11日(日本時間12日)、本拠地でのヤンキース戦で9回に登板し、1回1安打無失点2奪三振の好投で22セーブ目を挙げた。2013年にレッドソックス加入後、通算69セーブとなり球団歴代7位タイに浮上した守護神は、本拠地でセーブ失敗がないことを地元メディアから絶賛されている。

 2点リードの9回、上原はマウンドに上がった。先頭のマーク・テシェイラはスプリットで空振り三振に仕留めると、地元紙「ボストン・グローブ」のピート・エイブラハム記者はツイッターで「消えるスプリットはMT25のサーキット(本塁打)には負荷がかかりすぎた」とレポート。MT25はアメリカで人気のバイクだが、背番号「25」のテシェイラのイニシャルでもある。外角に逃げるように沈み込むスプリットのあまりの切れ味に、独特の表現で絶賛した。

 続くヤングには二塁打を打たれたが、ヘッドリーを三振に仕留め、マッキャンを外野フライに切って取りゲームセット。今季22セーブ目を挙げた。

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