千賀滉大、試合中に同僚野手がエ軍にトレードの珍事 6回途中4失点で7勝目ならず

メッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
メッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

エンゼルスとの交換トレード発表、マルソーとクロウを獲得

■フィリーズ ー メッツ(24日・フィラデルフィア)

 メッツの千賀滉大投手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたフィリーズ戦に先発。5回1/3を5安打4失点(自責2)6奪三振3四球でリードを許して降板し、7勝目とはならなかった。試合中にはエドゥアルド・エスコバー内野手がエンゼルスにトレード移籍することが発表される珍事もあった。

 千賀は初回、味方の失策を機に1死一、二塁のピンチを招くと、ハーパーの適時打などで2点を失った。その後は立て直したかに見えたが、6回1死一、三塁と走者を残して降板した。

 試合中には、球団がエンゼルスとのトレート成立を発表。エスコバーと金銭の代わりにマイナーリーガーの右腕ランドン・マルソーとコールマン・クロウを獲得した。エスコバーは今季40試合に出場して打率.236、4本塁打、16打点。通算162発を誇り千賀にとっても頼れる同僚だったが、チームを去ることになった。

(Full-Count編集部)

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