大谷翔平に敵将警戒MAX「ミスすればタダで済まない」 今季4戦4被弾…封じる術は
打者・大谷に通算13被弾、グリフォル監督「いい球を投げないと」
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場する。26本塁打、62打点で両リーグ打撃2冠を走る二刀流について、ホワイトソックスのペドロ・グリフォル監督は「ミスをすれば、タダでは済まされない」と警戒マックスだ。
大谷の危険性は誰よりも分かっている。ホワイトソックスは5月29日(同30日)からの本拠地3連戦で3被弾。26日(同27日)の敵地初戦でも主戦のシースが特大26号ソロを浴びた。通算13被弾はエンゼルスと同地区球団を除けばカード別最多だ。「間違いなく球界屈指の才能を持っている。我々が相手にしているのはそういう才能を持った選手だ。いい球を投げないといけない」と話した。
ホワイトソックスは剛腕マイケル・コペックが先発する。今季は3勝6敗、防御率4.06。本塁打王争いで大谷を4本差で追うルイス・ロバートJr.外野手は「3番・中堅」で先発出場する。
(Full-Count編集部)