大谷翔平、ライン際の打球で魅せる快足 「超えると思う」地元局が期待する球団記録

Wソックスで三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
Wソックスで三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平はメジャートップに並ぶ5本目の三塁打

■Wソックス 11ー5 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦で5打数3安打。第1打席では快足を飛ばして今季メジャートップタイとなる今季5本目の三塁打。地元放送局の解説者は「フェンス際に打ったら三塁打になる」とスピードに改めて舌を巻いた。

 大谷は初回1死で、チェンジアップに泳がされながらも右翼線へ運んだ。右翼手が打球処理にもたつく間に長いストライドで激走し、三塁に到達。今季5本目の三塁打にした。続くマイク・トラウト外野手も左翼フェンス直撃の三塁打。“トラウタニ”の連続三塁打となった。

 エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるパトリック・オニール氏は試合後、「トラウトは通算52本の三塁打を記録していますが、ショウヘイ・オオタニはジム・フレゴシ氏が打ち立てた球団記録の70本を超えると思う」と語る。

 球団OBで解説のマーク・ラングストン氏は「間違いない。ショウヘイは(左右)どちらかのフェンス際に打ったら毎回三塁打になる」と応じた。大谷の通算三塁打は26本。今後どこまで数字を伸ばしていくだろうか。

(Full-Count編集部)

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