大谷翔平、リーグ最多HR更新も？　60発に現実味…驚異の量産ペースは“キング”と同じ

84試合の終了時点では昨季のジャッジと同じペース

■Dバックス 6ー2 エンゼルス（日本時間1日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は30日（日本時間7月1日）、本拠地・ダイヤモンドバックス戦で2戦連続となる30号本塁打を放った。これで6月は15本塁打とアーチを量産しているが、84試合を終えて30本を記録しているのは、昨年ア・リーグのシーズン新記録となる62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も同じだった。

　米メディア「トーキン・ベースボール」は昨年ア・リーグのシーズン新記録となる62本塁打を放ったジャッジと比較。「ショウヘイ・オオタニはエンゼルス84試合で30本塁打。アーロン・ジャッジは昨季ヤンキース84試合（経過時点での本数）で30本塁打」とツイートした。

　昨年のジャッジが30号に到達したのは、大谷より2試合速いシーズン82試合目（出場80試合目）となる7月6日（同7日）のパイレーツ戦だったが、その後は5試合本塁打がなく、31号を放ったのは89試合目（出場86試合）だった。84試合消化時点では、大谷と同じ本塁数だった。

　昨年のジャッジは7月に30号を含む13本、8月に9本、9月以降に11本のアーチをかけた。大谷は今月15本の猛チャージ。今月までとは行かずも、好調を維持すれば十分に近付ける記録だろう。

（Full-Count編集部）