ナ・リーグが逆転勝利で10連敗阻止 大谷翔平は空振り三振&四球、千賀滉大は登板ならず

逆転2ランを放ったロッキーズのエリアス・ディアス【写真:ロイター】
逆転2ランを放ったロッキーズのエリアス・ディアス【写真:ロイター】

大谷には「カム・トゥ・シアトル(シアトルに来て)」の大合唱が起きた

■ナ・リーグ 3ー2 ア・リーグ(日本時間12日・シアトル)

 メジャーリーグのオールスター戦が11日(日本時間12日)、シアトルのT-モバイル・パークで行われ、ナ・リーグが3-2でア・リーグとの接戦を制した。9連敗中だったナ・リーグが、8回の劇的な逆転2ランで連敗をストップした。

「2番・指名打者」で出場した大谷翔平投手(エンゼルス)の打席では「カム・トゥ・シアトル(シアトルに来て)」の大合唱。異様な雰囲気の中、第1打席は空振り三振、第2打席は四球で出塁した。暴投で二塁へ進塁、右飛で三塁にタッチアップしたが生還はならず。千賀滉大投手(メッツ)の登板はなかった。

 ナ・リーグは2回にディアス(レイズ)のソロで先制を許し、同点の6回にはビシェット(ブルージェイズ)の右犠飛で再び勝ち越された。しかし、8回にディアス(ロッキーズ)が劇的な逆転2ラン。最後はキンブレル(フィリーズ)が締めた。勝利投手はドバル(ジャイアンツ)、MVPにはディアスが輝いた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY