西武2軍が破竹の5連勝 陽川&愛斗が3ラン、ペイトンが2点打…育成・菅井が2勝目

西武・陽川尚将【写真:矢口亨】
西武・陽川尚将【写真:矢口亨】

西武の育成・菅井は5回を8安打3失点にまとめた、ロッテは10安打も3得点

 西武は15日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ西武戦に8-3で勝利。連勝を「5」に伸ばした。陽川尚将内野手が先制の4号3ランを放った。

 西武は初回、1死一、二塁から陽川の4号3ランで3点を先制。3回には先頭からの連打で二、三塁とし、マーク・ペイトン外野手の2点打で5-0とした。

 育成2年目の先発・菅井信也投手は、4回まで走者を出しながらも無失点。5回には井上晴哉内野手の2点打と松川虎生捕手の適時打で3点を失うもリードは守り、5回を86球8安打3四球2奪三振3失点でマウンドを降りた。

 6回は粟津凱士投手、7回から2イニングを豆田泰志投手が無失点に抑えると、9回に愛斗外野手に4号3ランが生まれ、リードは再び5点に広がった。最終回は井上広輝投手が3人で抑えて試合終了。西武は引き分けを挟んで5連勝。菅井が2勝目を挙げた。

 敗れたロッテは、先発の本前郁也投手が5回6安打2四球5失点。井上が2安打2打点、大下誠一郎内野手が3安打を放つなど、西武を上回る10安打を放ったが、3得点に終わった。

(「パ・リーグインサイト」波多野瞭平)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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