大谷翔平、敵地でも称賛の嵐　タイガース地元紙は一面で報道「Wヘッダーで衝撃の一日」

地元紙デトロイト・ニュース「オオタニがWヘッダーで圧倒した」

　エンゼルス・大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダー2試合で衝撃のパフォーマンスを見せた。第1試合で1安打完封で9勝目。第2試合では37号2ラン、38号ソロと2打席連発し、チームの4連勝に貢献した。

　衝撃の二刀流から一夜明け、タイガースの地元紙デトロイト・ニュースはスポーツ欄の一面で報道。「オオタニがダブルヘッダーで圧倒した」との見出しで報じた。完封勝利を飾った後に2本塁打を放ったことを伝え、「ショウヘイ・オオタニはタイガースとのダブルヘッダーで思い出に残る衝撃的な一日を終えた」と称賛。大谷に2被弾した右腕マニングが「おそらく彼は誰も見たことない最高の一日を過ごしたでしょう」とコメントしたことも紹介している。

　28日（同29日）からのワイルドカードを争うブルージェイズとの敵地3連戦。第2試合は「けいれん」で途中交代となったが、ネビン監督は「問題ない」と軽症を強調している。カナダの地でも躍動する姿を期待したいところだ。