大谷翔平は2戦連続マルチ敬遠 エ軍は延長10回勝利でスイープ阻止…WC進出圏へ4差

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3打数1安打2四球で打率.302、ワイルドカード進出圏内まで4ゲーム差に

■エンゼルス 3ー2 ブルージェイズ(日本時間31日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回の左前打で4試合連続安打をマークした。4、9回の好機では申告敬遠で勝負を避けられ、3打数1安打2四球で打率.302。チームは延長10回に勝ち越し、ワイルドカード進出圏内から4ゲーム差となった。

 大谷の快音は3回先頭だった。好相性ベリオスの外角ボールになるチェンジアップを左前へ。同1死満塁からレンフローの中犠飛で生還した。4回2死二塁、9回1死二塁と申告敬遠で勝負を避けられた。試合連続の1試合2敬遠。後半戦15試合8敬遠で今季12敬遠。ガーディアンズ・ラミレスに並んで両リーグ最多タイとなった。

 チームは1-1で迎えた延長10回1死三塁からレンフローが勝ち越し2ラン。ワイルドカードを争うブルージェイズのスイープを阻止した。31日(同8月1日)からナ・リーグ勝率トップのブレーブスと敵地3連戦に臨む。

【実際の映像】異常な警戒度…敵地は異様な空気に 大谷翔平は颯爽と一塁へ向かってニコリ対応

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