日本に感動呼んだチェコ代表、再来日も大注目　ファン歓迎「暑いのでお気をつけて」

8月1日のロッテ-日本ハム戦にチェコ代表監督・選手3人が来場

　3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で、紳士的な行動で話題を呼んだチェコ代表が8月1日、ZOZOマリンスタジアムで行われるロッテ-日本ハム戦に来場する。再来日を果たす3人が出国したことを、チェコ野球協会の公式ツイッターが日本時間7月31日に報告。日本のファンは「暑いのでお気をつけて！」「楽しみ楽しみ」と大歓迎で待ちわびている。

　WBCでは、佐々木朗希投手（ロッテ）がお菓子を持参して死球を直接謝罪したことをきっかけに、注目された両国の絆。それだけでなく、チェコ代表の清々しいプレーは手本に。試合後にスタンドに拍手を送るナインの姿は、国を越えてファンの心を打った。

　今回は、ロッテが立ち上げたチェコでの野球振興・文化交流プログラムの一環で再来日が実現。パベル・ハジム監督、マルティン・ムジーク内野手、ルカーシュ・エルコリ投手の3人が球場を訪れ、日本のファンと“再会”を果たす。

　同協会の投稿では、日本語で「日本を楽しみにしている。世界最高のファンに会えることを楽しみにしている」とのメッセージも。心待ちにしているファンも多いようで「日本の夏はとても暑いです」「チェコの選手も世界最高だと思います」「この暑い中の来日。熱い関係を望んでおります」「これは近いうちにチェコの選手がNPBで活躍するかもしれんな」などとコメントが寄せられていた。