鷹の新助っ人の高い“三振奪取能力” 大谷翔平と4度対戦で4Kも「野球界で、世界一」

入団会見を行ったソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス【写真:藤浦一都】
入団会見を行ったソフトバンクのダーウィンゾン・ヘルナンデス【写真:藤浦一都】

ソフトバンクの新助っ人・ヘルナンデスが入団会見

 ソフトバンクの新戦力、ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手の入団会見が8日、PayPayドームで行われた。メジャー通算91試合に登板。大谷翔平投手(エンゼルス)とは4度の対戦で4三振を奪っている。「その時は大谷選手も1年目だったので、三振を取れたと思います。今対戦すると、あまり自信はないです」と謙遜しながら振り返った。

 ヘルナンデスはメジャー通算85回1/3を投げて133奪三振と、高い三振奪取能力が持ち味。4三振を奪いながらも、大谷の存在については「野球界で、世界一です」と憧れの眼差しで語った。変化球はシンカー、カーブ、スライダーで、最速は159キロ。最も自信のあるボールは「高めのストレートです」と、胸を張って答えた。

 米国に住んでいた幼少期から、日本野球をテレビで観戦するなど「日本の文化に興味があった。すごくワクワクしています」と常に関心を持っていたという。チームメートのフレディ・ガルビス内野手、ウイリアンス・アストゥディーヨ内野手らから助言ももらったといい「(PayPayドームは)ものすごくきれいで、早くあそこで投げたいです」と、日本でのプレーを心待ちにしていた。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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