大谷翔平、9戦37打席ぶり41号で連敗ストップ貢献 登板回避も…1HR1打点1盗塁とフル回転

41号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
41号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

6回に9試合37打席ぶりの41号…バックスクリーンへ特大137m弾

■エンゼルス 2ー1 アストロズ(日本時間14日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6回に9戦37打席ぶりとなる41号ソロを放った。3打数1安打1四球1打点で打率.305。チームは2-1で接戦を制し、連敗を2でストップした。

 得意のデーゲームで久々の一発を放った。6回2死の第3打席、左腕ムシンスキーの高めスライダーをとらえた。バックスクリーンへ打球速度110.2マイル(約177.3キロ)、飛距離448フィート(約136.6メートル)の豪快弾。ア・リーグ本塁打ランキングトップを独走し、シーズン56発ペースとなった。

 この日、右腕ウルキディと対戦。初回の第1打席は二ゴロ、3回2死二塁の第2打席は空振り三振に倒れていた。試合前にはフィル・ネビン監督が腕の疲労で15日(同16日)のレンジャーズ戦の登板を回避することを明言したが、不安を一掃。メジャートップの42本を放っているブレーブスのマット・オルソン内野手と1本差にも迫った。9回先頭の第4打席は四球で出塁すると、今季17個目の二盗を成功。相手の悪送球の間に三塁まで到達した。

 チームは先発シルセスが5回4安打無失点と好投。6回にソリアーノの暴投で1点差に迫られたが、最後は守護神エステベスが9回を3人で締めた。連敗を2でストップし、借金「1」。ワイルドカードでの進出圏内からは変わらず6.5ゲーム差だ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY