大谷翔平のHRを“アシスト”「攻め方を理解できた」 エ軍有望株の貢献に称賛の声

エンゼルス・大谷翔平(左)とミッキー・モニアック【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平(左)とミッキー・モニアック【写真:ロイター】

大谷が本塁打を放つ直前…投手に9球投げさせたモニアック

■エンゼルス 2ー0 レンジャーズ(日本時間17日・アーリントン)

 エンゼルス・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で42号ソロを放った。3試合ぶりに飛び出した一発となったが、地元放送局は、本塁打を“アシスト”した同僚の存在に注目した。

 エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」のポストゲーム・ショーでは、大谷の前を打つミッキー・モニアック外野手の打席を分析。第1打席では空振り三振に倒れたものの、5球ファウルを放つなど、相手先発・グレイに9球を投げさせた。

 同局のアナリストを務めるデニー・ホッキング氏は、「ジョン・グレイは1打席当たりに費やす球数は3.5で(少なさは)リーグトップ5のピッチャーです。(1番の)モニアックがファールで粘ったことで、ネクストバッター(大谷)は攻め方を理解することができました」と語った。

 モニアックはここまで打率.279をマーク。この日は無安打に終わるなど、8月は少し苦しんでいるものの、打席での粘りでチームに貢献した。

(Full-Count編集部)

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