大谷翔平、腕の疲労で2回途中降板&途中交代 豪快44号2ランも…エ軍3連敗で借金5

2回途中で緊急降板したエンゼルス・大谷翔平(右)【写真:Getty Images】
2回途中で緊急降板したエンゼルス・大谷翔平(右)【写真:Getty Images】

レッズ新人デラクルーズが2安打6打点の大暴れ、エンゼルスは逆転負け

■レッズ 9ー4 エンゼルス(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第1試合)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手」で投打同時出場したが、2回途中に腕の疲労を訴えて緊急降板した。11勝目はならず、チームも逆転負けを喫して3連敗。今季ワーストの借金5となった。

 2点リードの2回1死一塁、大谷がエンカーナシオン・ストランドへ5球目、94.2マイル(約151.6キロ)のフォーシームを投げたところだった。右腕がベンチへ小さく首を振り、ネビン監督、水原一平通訳らがマウンドへ。そのまま降板となった。大谷は1回1/3で無安打無失点、1四球2三振。最速94.4マイル(約151.9キロ)とフォーシームは走っていなかった。

 初回無死一塁では先制の右越え44号2ラン。左腕アボットから4試合ぶり一発を放ったが、3回の第2打席で代打・新人シャヌエルを送られた。打者でも途中交代となった。試合はレッズの怪物新人デラクルーズが2安打6打点の大暴れ。左手首手術から22日(同23日)に復帰したマイク・トラウト外野手が欠場したエンゼルスは逆転負けした。

 10勝目を挙げた9日(同10日)のジャイアンツ戦以来のマウンド。右腕の疲労感を訴えて先発登板を一度回避し、今季最長の中13日を空けての登板だった。今後が心配される。

(Full-Count編集部)

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