大谷翔平、快足二塁打もエ軍4連敗 腕の疲労から強行出場も…今季ワースト借金6に

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

5打数1安打1得点で打率.304

■エンゼルス ー レッズ(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第2試合)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第2試合に「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席に右翼線二塁打を放った。5打数1安打1得点で打率.304に。チームは3-7で敗れて4連敗。借金は今季ワーストの6に膨らんだ。

 3点を追う5回1死一塁、右腕リチャードソンの外角カーブを右翼線へ引っ張った。快足を飛ばして二塁ベースへスライディングで到達。二塁ベース上では怪物新人デラクルーズと談笑する場面もあった。2死後、レンヒーフォの右前2点打で生還した。

 第1試合では初回に4試合ぶり44号2ラン。左腕アボットから4試合ぶりの一発を放ったが、2回途中の投球中に腕の疲労感を訴えて緊急降板した。球場内で検査を受けたが、第2試合も強行出場した。チームは先発デトマーズが5回4失点。打線も3得点とつながりを欠いた。

(Full-Count編集部)

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