日本ハム、上沢が今季2度目の完封で8勝目 9月白星発進…伏見が古巣に恩返し弾

日本ハム・伏見寅威(左)と上沢直之【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム・伏見寅威(左)と上沢直之【画像:パーソル パ・リーグTV】

打線では郡司裕也が3安打、松本剛が2安打を記録した

■日本ハム 3ー0 オリックス(1日・エスコンフィールド)

 日本ハムは1日、エスコンフィールドで行われたオリックス戦に3-0で勝利した。先発の上沢直之が、今季2度目の完封で8勝目をマークした。

 上沢は初回を3者凡退に切って取ると、続く2回も無失点に抑え、危なげない立ち上がりを見せる。すると2回、先頭の伏見寅威がレフトスタンドへ3号ソロをたたき込み、1点を先制した。

 3回には無死一、二塁から清宮幸太郎の適時打で追加点を挙げる。援護を受けた上沢は調子を上げ、8回は先頭へ二塁打を許しながらも、後続を打ち取った。

 8回1死一、三塁から万波中正に貴重な追加点となる適時打が飛び出すと、上沢は最終回もマウンドへ。最後は森友哉を併殺打に打ち取り、試合終了となった。9回114球3安打7奪三振、今季2度目の完封で8勝目をマーク。打線では郡司が3安打、松本が2安打を記録した。

 一方敗れたオリックスは、先発の山崎福也が7回6安打2四球3奪三振2失点の好投も、打線が散発3安打に終わり、連敗を喫した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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