侍U-18、遊撃・小林と左翼・橋本が激突 馬淵監督駆け付け一時試合中断…風で判断難しく

米国戦の4回、飛球を追い激突した侍U-18代表・橋本航河(左から2人目)と小林隼翔【写真:荒川祐史】
米国戦の4回、飛球を追い激突した侍U-18代表・橋本航河(左から2人目)と小林隼翔【写真:荒川祐史】

激突も交代はせずに試合続行

 高校日本代表「侍ジャパン」は3日、台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」で米国と対戦。2点リードの4回無死、米国のモランドが放った飛球を追い、遊撃手の小林隼翔内野手(広陵)と左翼の橋本航河外野手(仙台育英)が激突した。

 4回先頭、米国の3番・モランドが放った打球は遊撃の後方に上がった。小林と橋本はともに打球を追いかけるとそのまま激突。打球が転々とする間にモランドは二塁へ進んだ。衝突した2人は立ち上がることができず、ベンチから馬淵史郎監督が駆けつけ、試合は一時中断した。アクシデントに球場は騒然となるも、ともに交代はせずに、試合は再開された。

 台湾には台風11号が接近中で風が強く、打球判断が難しい状況で行われている。

(Full-Count編集部)

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